黒を意味し、また趣深く優れているさまやその道の匠を表す「玄」。黒毛和牛「玆」は、さまざまな意味を持つこの文字を連ね、冠した名です。
日本でも有数の規模を持つ和牛素牛の生産者で、和牛づくりの可能性を探究するノベルズが、叡智を結集してたどり着いた最高峰の黒毛和牛です。
黒毛和牛「玆」を口にした時の体験。それは、上質なサシの抜け感良い脂と、滑らかな「のどごし」。そして赤身の旨み溢れる肉々しい風味。この味わいをつくり出すのが自家設計の配合飼料です。口に入れてから飲み込むまで、すべての瞬間で滋味が堪能できる至上の和牛体験をお届けします。
最良の肉質と大きさへのこだわり。それは生産者、消費者に究極の価値を与えます。大切なことは牛たちの健康に配慮し、優秀な産肉能力を持った個性を最大限に引き出す飼養管理。こうした飼養環境と雄大な自然に囲まれた牧場で、黒毛和牛「玆」は時間と慈愛をかけて伸び伸びと育まれています。
和牛づくりのこだわりは子牛の繁殖、育成段階から。市場性に合った理想的な和牛のコンセプトと飼養データを部門間で共有し、持続可能な一貫生産体制も構築しています。その結果、肉質等級で4、5等級の高い生産性を実現。黒毛和牛「玆」は、お客様に対して確かな品質と味わいを約束します。
黒毛和牛「玆」の定義はノベルズグループの牧場で肥育された黒毛和種の去勢牛と未経産雌牛で、(公社)日本食肉格付協会の枝肉取引規格で肉質等級:4等級以上が対象です。高い産肉能力を持った牛たちの個性を伸び伸びと引き出す飼養管理で4、5等級の生産割合は95%以上。滋味あふれる高品質の和牛を安定生産しています。
企業理念は「農業で世界中に驚きと笑顔を」。牛の研究を重ねながら革新的で効率的な生産体制を構築し、日本、世界の食需要に対して良質な農畜産物を提供し続けます。ノベルズグループでは黒毛和牛ブランド「玆」のほか、交雑牛ブランド「十勝ハーブ牛」、高品質な和牛子牛、乳製品の原料となる生乳を生産しています。
農畜産業の未来は、地域社会や自然環境とともにあります。牧場や牛たち、そして社員を育む地域のため、私たちは「地域共生」で循環型農業を実践。酪農から出るバイオマス資源の再利用、飼料栽培で地域農家様と連携し、肥料や飼料の相互利用を推進するほか、事業収益を地域へ還元することで、地域活性化に取り組んでいます。
私たちは牛たちの健やかな成長を見守るために、大規模な飼養頭数の牧場でも常に愛情を持って接し、快適で衛生的な牛舎環境を整備しています。また、獣医師や外部コンサルタントと連携して病気の早期発見、治療にも心掛けています。アニマルウェルフェアに配慮し、牛が元気で社員も会社も活発な「日本一の牧場」を目指します。
お問い合わせは、ノベルズ公式サイトへノベルズ公式サイト